まつやま市民便利帳2023
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問防災・危機管理課☎089-948-6795コラム子どもがいる家庭は注目「まつやま子育て防災ブック」がお役立ち 松山市と、地元の女性消防団員・女性防災士が作った、子育て中の家庭に向けた防災ブック。松山市役所の防災・危機管理課(本館5階)、松山市内の児童館や子育てひろばで配布中です。ホームページからも見られます(下記コード)。家族構成にあわせて準備するものも変わります。「とりあえず」から「これだけは」の準備を始めましょう。非常時にすぐに持ち出せるように、日頃からチェックしておきましょう。出典:まつやま子育て防災ブック(回答数214件)不安を少しでも減らすためには、備えを万全にしておくことが大切 備蓄したものを定期的に消費して、使った分だけ買い足して備える方法。非常食の賞味期限切れが防げるほか、日頃から味わうことで非常食の味に慣れ、避難生活が始まっても「食べづらい」と感じることが少なくなる。電池もこの方法で使って補充することで常に新しいものを準備できる大丈夫2.3%不安53.7%少し不安43.9%子どもとのお出かけ時に持つ荷物に、いざという時に必要なものを普段からプラスしておけば、お出かけ中の災害にも対応できる“防災バッグ”に変身!いつも入れているもの●オムツ ●ミルク類 ●健康保険証 など追加しておくもの●LEDライト   ●携帯トイレ ●ホイッスル   ●モバイルバッテリー ●マスク(親子分)●除菌シート ●生理用品大きな災害が起こったら、自分や子どもを守れると思いますかローリングストック法子育て中のパパママが子育て中のパパママが持ち歩くバッグを持ち歩くバッグを防災仕様に!防災仕様に!■ ライフライン復旧までの準備を 災害が発生すると、水・電気などのライフラインが停止する可能性があり、復旧するまでの間の生活用品を備えておく必要があります。 なかでも非常食は必須アイテム。備蓄量は家族の人数×7日分が理想です。家族に乳幼児や高齢者がいる、また、ペットを飼っている家庭はそれぞれ必要なものをプラスしておきましょう。また、感染症対策としてマスク、アルコール消毒液、体温計なども用意しておきたいですね。「ローリングストック法」も活用して、我が家仕様の防災リュックを一人ひとりに作りましょう。■ 子どものいる家庭の避難準備 小さな子どもがいる家庭は、子ども連れでサッと避難ができるよう準備が大切。 また、避難生活になれば子ども用品がすぐに用意できないと考え、月齢にあわせた備蓄が必要です。食物アレルギーがある場合は、考慮した商品の用意も忘れずに。普段から利用しているミルクや離乳食、オムツなどは多めに用意をして、使いながら備えることで常に月齢や年齢に合わせた用意ができます。  幼稚園や保育園に通う子どもがいる家庭は、避難場所を子どもの預け先と共有し、迎えに行けない場合の対応を事前に確認を。家族で誰が誰を迎えに行くかも相談しておきましょう。避難生活に差が付く、我が家仕様の備えQ

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