まつやま市民便利帳2023
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68.8%48.1%35.9%27.1%9.1%6.0%4.0%1.7%6.7%◎このページのデータは、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(二人以上世帯調査)2022年より抜粋人生の節目ごとに異なる資産運用、今ある自分のライフステージは?先行き不透明な時代だからこそ、今一度、将来を見据えた資産運用について考えてみませんか?積立型保険商品(生保・損保)6080その他9.8%元本が保証されている22.9%利回りが良い19.8%将来の値上がりが期待できる0100(%)預貯金(ゆうちょ銀行の貯金含む)96.9%36.6%株式投資信託(MRF、MMF、REITなどを含む)個人年金保険9.5%財形貯蓄2040商品内容が理解しやすい取扱金融機関が信用できて安心4.4%6.8%現金に換えやすい8.3%少額でも預け入れや引き出しが自由にできる11.9%32.9%26.8%25.1%16.1%【金融資産保有世帯に聞きました】現在保有している金融商品は?(上位抜粋・複数回答)金融商品を決める場合、最も重点をおいていることは? 金融資産の保有目的は?(3つまでの複数回答)●老後の生活資金………………………… 68.2%●病気や不時の災害への備え………………50.3%●こどもの教育資金…………………………22.2%●旅行・レジャーの資金 ……………………19.4%●とくに目的はないが、保有していれば安心…16.1%●耐久消費財の購入資金……………………12.2%●住宅取得、増改築などの資金……………9.3%、など今後、保有を希望する金融商品はなに? ベスト3は、「預貯金」54.6%、「株式」22.6%、「株式投資信託」16.1%。 その後に、「個人年金保険」、「外貨建金融商品」、「積立型保険商品」が続きます。■限られた資金を有効に活かすために 各金融機関では、いろいろな種類の金融商品を用意していますので、自分に合った資産運用、金融商品探しに、相談窓口を訪ねてみるのも有効です。 また、各金融機関で開催されるセミナーや講演などに参加してみるのも一方法です。■ アンケートから見る金融資産 子どもの誕生、入学、就職、結婚…、人生の節目とよばれる時期に、必要とされる家計や金融資産は、人それぞれに異なります。ライフステージに合わせた資産運用のために、金融広報中央委員会が行っている調査から、金融資産の今の動向を探ってみます。ライフステージと資産運用■ ゆとりある老後の生活を 送るために■「老後の生活が心配」が78.5% 悠々自適な老後を送りたいと思いながらも、老後の生活が「心配である」(非常に心配、多少心配の合計)は78.5%と圧倒的。理由としては、「十分な金融資産がないから」、「年金や保険が十分ではないから」、「生活の見直しが立たないほど物価が上昇することがあり得ると考えられるから」などが続きます。■気になる年金生活 総務省「家計調査」(2022年)によれば、高齢夫婦無職世帯(夫婦ともに65歳以上)の1カ月あたりの収支平均値は、収入は24万6237円。そこから社会保険料などを差し引くと、可処分所得は21万4426円となります。消費支出は23万6696円で、2万2270円不足という結果が。 ゆとりある生活を送りたいという場合は、さらに不足分が増えていくことになります。 老後の生活費は、定年の引き上げなどの就業による収入も増えてはいますが、ほとんどが公的年金に頼っているというのが現状です。■老後の生活費の収入源(3つまでの複数回答)公的年金就業による収入企業年金、個人年金、保険金金融資産の取り崩し利子配当所得国や市町村などからの公的援助不動産収入(家賃、地代等)こどもなどからの援助その他

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