【セキュリティ対策をしっかりと】【やらなくてはいけないこと】□ 盗難、紛失防止のためテレワーク 端末は、外出時も常に肌身離さず携帯する□ テレワーク端末の画面を横や後ろから 覗かれないように注意する□ 自宅でも席を立つ前にはテレワーク端末に ロックをかける□ テレワーク端末、無線ルーター、ウイルス対策ソフトに 常に最新のパッチ、ファームウエア、定義ファイルを適用する□ フリーWi-Fiに接続後、業務をする際は URL「https://」で始まるサービスだけ使う【やってはいけないこと】□ 業務で取り扱うデータを許可なく私物(テレワーク端末、 USB、クラウドサービス等)にコピーしない□ 不審なメールの添付ファイルやURLをクリックしない□ 不審なウェブサイトにアクセスしない□ パスワード等のメモをパソコンに貼らない□ 提供元が不明もしくは、よく分からない アプリケーションを安易にインストールしない中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き「従業員向けハンドブック」(令和4年5月)より●テレワーク端末の適切な管理 使用するPCやスマートフォン等の紛失や盗難に気をつけることはもちろん、最新のセキュリティ状態を保つようアップデートを行って適切に管理●認証情報の適切な管理 認証に用いるパスワードの漏洩やICカードの紛失は第三者による不正アクセス等に利用される恐れがあるため、適切に管理をする。パスワードは第三者に推測されにくい複雑なものを用いる●適切なテレワーク環境の確保 第三者からののぞき見、大声でのオンライン会議による情報漏えい、機器の盗難などが起きないよう、テレワークに適した環境で作業を行う。自宅での無線LAN機器やルーター等のセキュリティ対策も万全に●情報セキュリティ事故発生への対応 端末の紛失、不審メールやファイルの受信、端末の挙動に不審な点を感じたなど、アクシデント発生時は決められた担当者に速やかに報告する総務省「テレワークセキュリティガイドライン」第5版(令和3年5月)よりテレワークの際はここに気を付けて!お役立ちチェックリスト■ 安全対策の完備を! 急ごしらえのテレワークで問題となっているのが、セキュリティシステム。ログイン画面などがサイバー攻撃の標的となりやすいと指摘されています。脆弱性がないか、安全対策の確認は待ったなしの課題です。十分な備えをするため、プロにシステム構築を任せるのが賢明です。
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