※17の目標と、それを達成するためのより具体的な169の項目がある1 貧困をなくそう2 飢餓をゼロに3 すべての人に健康と福祉を4 質の高い教育をみんなに5 ジェンダー平等を実現しよう6 安全な水とトイレを世界中に7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう⓾ 人や国の不平等をなくそう⓫ 住み続けられるまちづくりを⓬ つくる責任 つかう責任⓭ 気候変動に具体的な対策を⓮ 海の豊かさを守ろう⓯ 陸の豊かさも守ろう⓰ 平和と公正をすべての人に⓱ パートナーシップで目標を達成しようり込まれています。 SDGsの目標達成の大切なポイントは「すべての人が参加すること」。一人ひとりが、ひとつからでも取り組んでいくことが大切です。□ 家庭に食品が余っていたらフードドライブ(※1)に□ フェアトレード(※2)認証商品を選ぶ□ 地域の食材を買う(地産地消)□ 寄付機能がある商品・サービスを選ぶ□ 被災地の経済復興のために被災地の特産品を選ぶ□ 使い捨てをやめて、エシカルファッション(※3)を選んで長く使う最近よく耳にする「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」。松山市は全国でも一歩進んだ取り組みをしている自治体です。まずは意味を理解して、生活の中から意識していきませんか。家庭で余っている食品を寄付する「フードドライブ」。松山市のフードドライブコーナーは右記で検索を出所:国連広報センター※1 家庭で余っている食品を寄付※2 生産者に対して公平・公正な貿易※3 安価で使い捨て型ではなく素材・生産・販売に おいて環境や人にやさしい服母の愛は常に全力 だからぶつかった時は メチャクチャ痛いどれだけ取り組めてる?家族でチェック■ 「SDGs」の基本を理解しよう 「SDGs」はエス・ディー・ジーズと読み、「持続可能な開発目標」と訳されます。 人々が安心して暮らすことができる環境を実現し、それを持続可能なものとするために国連加盟国が2030年までに取り組むべき17のゴール・169のターゲットから構成される目標です。「地球上の誰一人取り残さない」として、目標には貧困、教育、男女格差、環境への対応などが盛■ 17の目標を知ることから始めてみよう■ 生活にエシカル目線をプラス 「SDGs」の中でも身近で最も取り組みやすいと言われ、関心が高まっているのが「エシカル消費」。エシカル=論理的・道徳的という意味で、人や環境、社会に十分配慮した商品やサービスを選んで消費することです。実践することで「SDGs」の12番目の目標「つくる責任つかう責任」などへの取り組みに繋がります。 例えば買い物をする時に、エコ商品やフェアトレード商品を選ぶなどです。いつもの買い物をすべて変えるのは難しいかもしれませんが、一人ひとりの「選ぶ」行動が、世界の人権や環境を守ってゆくのです。松山市は「SDGs」に積極的に取り組むまち
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