松山市民便利帳2022
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ワークショップSDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、2030年を目標の達成年限とする世界共通の17の目標です。「持続可能な開発」とは、私たちの子ども世代・孫世代が大人になったときも豊かに暮らしていけるよう将来のことや周りの人たちのことも考えた持続可能な生活スタイルを実現することです。アートプロジェクトアートの視点を通して地域の文化や社会の課題と向き合い事例や考え方を学ぶ。田舎のおだやかさもあれば、都会の便利さもある。文化や歴史の楽しみもあれば、海や島の楽しみもある。あったかい温泉もあれば、あったかい人間味もある。松山は、何かひとつだけがスゴいのではなく、いろんなよさが絶妙に程よく混ざりあう街です。気の向くままにいろいろ楽しみ、味わい、暮らせる街です。そういう松山らしい、ちょうどいい豊かさ。この街に住む人、訪れる人に、もっともっと。参加し体験するプロセスを大切にしながら多様な価値観に触れていく。美術、ダンス、演劇、音楽、ことばなど多彩なアートを用いて市民とアーティストが協働しながら表現を紡ぐ。 松山市は、正岡子規をはじめとする多くの先人たちが残してくれた豊かな文学的土壌を大切に受け継ぎ、「ことば文化」をいかしながらまちづくりを進めています。 2000年と2010年、2020年に「ことばのまち」の魅力を高めるため「だから、ことば大募集」を行いました。 全国から寄せられた「ことば」作品は「街はことばのミュージアム」と題し、市内を走る路面電車や商店街の街灯下タペストリーなど各所に掲示し、市民の皆様や松山を訪れた方々に元気や勇気を与えています。文学賞は、第16回から「ショートショート」の文学賞にリニューアルし、昨年度の第18回は6,952点の応募がありました。 ショートショートとは、簡単に言うと「短くて不思議な物語」、もっと言うと「アイデアと、それを活かした印象的な結末のある物語」です。 第19回の応募締切は令和4年9月30日です。皆様からの御応募をお待ちしています。 松山市は、国から「SDGs未来都市」に選定されています。 これは、全国の自治体の中で、SDGsを達成するポテンシャルが高い都市と国から認められた証です。 現在、松山市のほか、企業や大学、NPO、金融機関など地域一丸となって、持続可能なまちづくりを進めています。 また、これらの取組を応援してくれる個人の方を「松山市SDGsサポーター」として募集しています。 松山がこれからも住み続けられる地域となるよう自分にできることから始めてみませんか? 詳細は松山市HPをご参照ください。審査員長田丸 雅智審査員大原 さやかスクール松山の魅力を表すブランドメッセージ「いい、加減。まつやま」山戸 結希審査員小学生対象のワークショップ松山市HP「SDGs未来都市」松山甘くて優しいのが松山の味やけん松山ブンカ・ラボ 松山ブンカ・ラボとは、松山市文化芸術振興計画の将来ビジョン「市民全員が“まつやま文化人”」の実現に取り組むプロジェクトです。芸術文化を通してひとりひとりの表現や生活を大切にする社会づくりを目指し、主に3つの柱による市民参加プログラムを展開していきます。坊っちゃん文学賞 市制100周年を機に、昭和63年に募集を開始した坊っちゃん

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