松山市民便利帳2022
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002001200420072010平均寿命ランニング・マラソン・駅伝201320162019(年)2001健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)ウォーキング体操トレーニング階段昇降50607080(%)80(%)スポーツ庁「令和3年度『スポーツの実施状況などに関する世論調査』」より抜粋※(A)(B)ともに複数選択可70405060(年)90858075706578.6479.1979.5580.2178.0769.4069.4770.3370.4271.19健康・体力の保持増進精神的な充足感リラックス・癒し・爽快感フェアプレイ精神の醸成15.2%14.4%13.7%12.8%(年)90858075706584.9380.9881.4172.6572.6973.3673.6274.2174.7972.6872.14人と人との交流豊かな人間性達成感の獲得86.3086.6187.1487.4585.5985.9975.3876.5%50.3%44.6%33.9%33.8%32.1%30.8%4064.1%運動・スポーツがもたらす価値(上位抜粋)(A)この1年間に行った運動・スポーツの種目(上位抜粋)(B)平均寿命と健康寿命の推移3010201020302019(年)厚生労働省「健康寿命の令和元年値について」(令和3年)より20042007201020132016コラム健康な生活を送るためには運動やスポーツは欠かせません。思い付いたときが始めどき、まずは身近なところから始めてみませんか。コロナ禍で健康志向が高まっている 新型コロナウイルス感染症で、私たちの生活も大きく変わりました。 このアンケートの中に『1年前に比べて運動・スポーツをする頻度について』の質問があります。「増えた」という理由としては、「仕事が忙しくなくなったから」、「コロナウイルス感染症対策によるスポーツの必要性に対する意識の変化」などが挙げられました。 実施している種目はウォーキングとの回答が圧倒的です。■ 健康寿命を伸ばすために 日本は長寿大国。平均寿命は男女とも年々伸びていますが、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる「健康寿命」を伸ばすことが大切です。 平均寿命と健康寿命の差は男性約9年、女性約12年となっており(右表)、この差を縮めていくことが課題となっています。 その1つとして注目されているのが、「ロコモティブシンドローム」(ロコモ)。運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態を指し、このロコモ対策には適切な運動が必要だと言われています。■ 世論調査からみた 日本人の運動とスポーツ ロコモ対策としても、運動とスポーツに関するアンケートは気になるところ。スポーツ庁が行った「令和3年度『スポーツの実施状況などに関する世論調査』」によれば、『週1日以上のスポーツ実施率』は56.5%。半数以上が何かしらのスポーツを行っていることがわかります。『運動不足を感じる(大いに感じる+ある程度感じる)』割合は77.9%で、30代~50代がその割合が高いという結果も出ています。 運動・スポーツは「大切」「まあ大切」と感じる人は73.6%。スポーツがもたらす価値『スポーツが個人や社会にもたらす効果』としては、「健康・体力の保持増進」76.5%や「人と人との交流」50.3%などが続きます(A)。 『この1年間に運動・スポーツを行った理由』の質問には、「健康のため」76.2%、「体力増進・維持のため」52.0%。『実施した運動・スポーツ』は、ウォーキング、体操、トレーニングなど手軽に始められるものが多くなっています(B)。男性女性山が泳いでいるね 飛行機の窓見て 教えてくれた わが子の愛しさ今日からでも始めたい体力づくり

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