松山市民便利帳2021
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坊っちゃん文学賞 市制100周年を機に、昭和63年に募集を開始した坊っちゃん文学賞は、第16回から「ショートショート」の文学賞にリニューアルし、昨年度の第17回は過去最高の9,318点の応募がありました。 ショートショートとは、簡単に言うと「短くて不思議な物語」、もっと言うと「アイデアと、それを活かした印象的な結末のある物語」です。 第18回の応募締切は令和3年9月30日です。皆様からの御応募をお待ちしています。 松山市は、正岡子規をはじめとする多くの先人たちが残してくれた豊かな文学的土壌を大切に受け継ぎ、「ことば文化」をいかしながらまちづくりを進めています。 2000年と2010年、2020年に「ことばのまち」の魅力を高めるため「だから、ことば大募集」を行いました。 全国から寄せられた「ことば」作品は「街はことばのミュージアム」と題し、市内を走る路面電車や商店街の街灯下タペストリーなど各所に掲示し、市民の皆様や松山を訪れた方々に元気や勇気を与えています。 松山市は、国から2020年度「SDGs未来都市」に選定されました。 これは、SDGsの考え方に沿った取組を進めようとする都市の中でも、経済・社会・環境の3つの側面で新しい価値を創出し、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高いという証です。  現在、SDGs未来都市として、持続可能なまちづくりに向けた取組を地域一丸となって進めています。 松山市では、SDGsの取組などに興味のある個人を対象として、松山市SDGsサポーターを募集しています。市民みんなで自分にできることから行動してみませんか?詳細は松山市HPをご参照ください。「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、2015年の国連サミットで採択され、2030年を目標の達成年度とする、国際社会で共通する17の目標で構成されています。「誰一人取り残さない」「すべての人が参加する」という考えのもと、先進国と発展途上国、すべての国々が、自分たちの国、そして世界全体の問題に取り組むこととされています。松山市HP第18回審査員長田丸 雅智第18回審査員大原 さやか第18回審査員山戸 結希松山ブンカ・ラボ 松山ブンカ・ラボとは、松山市文化芸術振興計画の将来ビジョン「市民全員が“まつやま文化人”」の実現に取り組むプロジェクトです。芸術文化を通してひとりひとりの表現や生活を大切にする社会づくりを目指し、主に3つの柱による市民参加プログラムを展開していきます。スクールアートの視点を通して地域の文化や社会の課題と向き合い事例や考え方を学ぶ。ワークショップ参加し体験するプロセスを大切にしながら多様な価値観に触れていく。アートプロジェクト美術、ダンス、演劇、音楽、ことばなど多彩なアートを用いて市民とアーティストが協働しながら表現を紡ぐ。小学生対象のワークショップ「SDGs未来都市」松山田舎のおだやかさもあれば、都会の便利さもある。文化や歴史の楽しみもあれば、海や島の楽しみもある。あったかい温泉もあれば、あったかい人間味もある。松山は、何かひとつだけがスゴいのではなく、いろんなよさが絶妙に程よく混ざりあう街です。気の向くままにいろいろ楽しみ、味わい、暮らせる街です。そういう松山らしい、ちょうどいい豊かさ。この街に住む人、訪れる人に、もっともっと。松山の魅力を表すブランドメッセージ「いい、加減。まつやま」SDGsとは甘くて優しいのが松山の味やけん

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