松山市民便利帳2019
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準備は万全ですか?1週間分の家庭内備蓄をしましょう 災害が発生したら、水道、電気、ガスなどのライフラインが寸断されるおそれがあります。もしもの事態に備えて、普段から各家庭で1週間分程度の食料や飲料水のほか、必要なものを備蓄しておきましょう。 最近では、防災用品を取り扱うスーパーやホームセンターなども増えていて、多様な非常食を手軽に入手することができます。たとえば、発熱材がついて水がなくても温かい状態で食べられるレトルト食品のほか、お菓子や缶詰など、保存性はもちろん、おいしい非常食がたくさん販売されています。なお、普段から食べているカップめんやレトルト食品など、比較的日持ちする食料を余分に買い置きすることで、災害時には非常食として活用できます。備蓄した食料は、消費期限が切れる前に定期的に消費して、食べたら買い足すなど、常に入れ替えながら備蓄しましょう。 その他、以下の持ち出し品などを揃えておくと、災害時に役立ちます。●赤ちゃん用品(粉ミルク、哺乳瓶、離乳食など)●衣類(上着、下着、靴下など)●生活用品(歯ブラシ、石鹸、タオルなど)●携帯ラジオ、簡易トイレ、生理用品など●救急セット、常備薬、マスクなど災害にあったら浸水世帯し尿緊急くみ取り料金の一部助成は? 台風または高潮などのため床下が浸水し、くみ取り便槽からし尿があふれ、緊急にくみ取りをしなければならないときは、くみ取る前に連絡してください。くみ取り料金の一部を助成します。(浄化槽は不可)環境指導課 し尿担当 本館4F 089-948-6439  089-934-1812火災などのお見舞いは? 自然災害や火災などにより住家に被害を受けた世帯に対して、「見舞金」を支給します。 見舞金は、被害の程度により次のとおりです。① 住家の全壊・全焼、全損の場合  1世帯につき3万円② 住家の半壊・半焼、半損の場合  1世帯につき2万円③ 住家の床上浸水の場合  1世帯につき1万円④ 死亡の場合  1人につき5万円市民参画まちづくり課 援護事業担当 本館9F 089-948-6814  089-934-3157火災などの証明は?● り災証明書(火災・風水害で被害を受けた方が各種手続きをする際に必要となる場合があります。)● 救急搬送証明書(交通事故やけがにより救急車を利用した人で、搬送の証明が必要なとき) 証明書の種類請求場所り災証明書〈火災の場合〉予防課・消防署(支署・出張所含む)〈風水害や地震等の場合〉危機管理課ほか救急搬送証明書警防課・消防署(支署・出張所含む)※ なお、各証明書は、松山市役所中島支所でも請求できます。予 防 課 089-926-9247 089-926-9163危機管理課 089-948-6794 089-934-1813警 防 課 089-926-9227 089-926-9188地域の防災自主防災組織 自主防災組織とは、地域に住む住民が平常時からお互いに協力し合い「自分たちのまちは自分たちで守る」ということを目的に結成される防災組織をいいます。地震や火災など、大規模な災害が発生すると、救援要請の増加や交通事情の悪化などによって、防災関係機関が災害現場に到着するまでにかなりの時間を要する場合もあります。 積極的に自主防災組織活動に参加し、災害に強いまちづくりを進め、「地域防災力」を向上させましょう。危機管理課 市民防災担当 089-948-6795  089-934-1813防災・安全お問い合わせ対象利用時間休館・休園手続き・受付時間、定休日など料金・支給額など81災害にあったら・地域の防災

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