松山市民便利帳2019
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 2020年には、県民の3人に1人が高齢者(65歳以上)と言われています。高齢化を迎えて、介護問題は、人ごとではありません。家族で、介護について考えておきませんか? 内閣府の「平成30年版高齢社会白書」によれば、『自分の介護が必要になった場合に、どこでどのような介護を受けたいですか』の質問に対して、最も多かった回答は、男女ともに『家族に依存せずに生活ができるような介護サービスがあれば自宅で介護を受けたい』。いずれの回答を見ても、介護サービスの利用を望む声が多いことがわかります。 ■ 介護が必要になったら、どこで どのような介護を受けたい?パソコンの場合は、えひめ介護情報サイト「愛顔ケアねっと」を検索▲Android端末▲iOS端末スマートフォンの場合ダウンロードは右からえひめ介護情報アプリ「愛え顔がおケアねっと」で役立つ情報をゲット! 介護に関する情報収集の一助となる、えひめ介護情報アプリ「愛顔ケアねっと」。介護保険制度のしくみや手続き、相談機関や介護サービス、介護サービス事業所など、県内の介護情報を網羅したアプリで、愛媛県保健福祉部長寿介護課(☎089-912-2430)が公開しています。  介護の基本情報や、事前に必要な情報などが集約されているので、いざという時に役立てることができます。 介護する人・利用する人のための4つのメニュー(「しる」「さがす」「つながる」「やくだつ」)のほか、介護事業者・従事者向けの役立つ情報が満載です。 アプリをダウンロードするか、ホームページで検索を。全体男性女性18.624.013.916.243.018.931.010.613.56.75.51.31.71.57.16.717.537.412.16.96.0■自宅で家族中心の介護を受けたい■自宅で家族の介護と外部の介護サービスを組み合わせて介護を受けたい■家族に依存せず生活ができるような介護サービスがあれば自宅で介護を受けたい■有料老人ホームやケア付き高齢者住宅に住み替えて介護を受けたい■特別養護老人ホームなどの施設で介護を受けたい■医療機関に入院して介護を受けたい020406080100(%)どこでどのような介護を受けたいか※資料は、厚生労働省政策統括官付政策評価官室委託「高齢社会に関する意識調査」(平成28年) (調査対象は、全国の40歳以上男女)

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