松山市民便利帳2019
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 「リビングくらしHOW研究所」のこれまでの調査によると、半数以上の世帯が生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険の4つに加入していました。さらにガン保険にも、4割近くが加入しているという結果がわかっています。 しかし、保険商品については、とにかく分かりにくいという声が圧倒的に多く、自分に見合っているのか、いつどこにどれくらい備えればいいのか、どんなときに保険金が下りるのか下りないのかなどを相談できる、気軽な窓口が求められています。  最近は、保険無料相談サービスが受けられる機関が各地にできています。ファイナンシャルプランナーなど専門スタッフが、今加入している保険を精査し、中立的な立場でアドバイスしてくれると好評です。 土・日・祝日に相談できる施設もあるので、家族で、夫婦で訪れてみてはいかが? キッズスペースを備え、子育て世代も気軽に相談できるところもあります。 ■ 保険相談窓口の必要性■ プロの目で見てもらおう「見直してよかった!」若い頃入った掛け金の安い死亡保障はそのままに、先進医療特約など付けて入院給付を充実できた学資は学資保険でとばかり思っていたけど、終身保険でも学資の準備ができるものがあることが分かった保険料はほぼ変わらず、保障内容の充実が図れた今入っている保険がどんなものか理解できた同じ条件でも、喫煙習慣がなければ保険料が安くなるタイプに転換できた満期金を年金形式で受け取れるようにでき、老後の生活の安心につながった5日以上入院して入院保障が出る古いタイプだったが、日帰り入院でも保険金が出るものに替えた毎月の収入と生活費から「どんな保障がどのくらい必要か」を具体的にシミュレーションしてもらい、把握することができたファイナンシャルプランナーに相談して見直した人たちの

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