松山市民便利帳2019
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 「保険」はマイホームに次ぐ大きな買い物と言われますが、一度入ったらそのままという方が多いのではないでしょうか。一般的に、保険はライフステージによって必要な保障や額が変わってくるものだから、人生の節目節目に保険を見直すことはとても大切です。 保険の見直しは、必要額の不足分が分かったり、ダブリが見えてくることも。ムダな保険を省いてシンプルにすれば家計のスリム化にもつながります。  「リビングくらしHOW研究所」の2019年3月の調査によると、現在、保障を見直したいと考えている人は42.4%、20~30代では半数以上が見直したいと思っています。 また、これまでに保険加入者の58%がすでに見直しをし■ 保険見直しのタイミングは?■ 「保険見直し」への潜在的需要【こんな人生の節目が見直し時】□就職したとき□結婚・婚約したとき□家を購入したとき□妊娠・出産したとき□企業・独立したとき□子どもが進学したとき① 何のためなのか、加入の目的を再確認してみましょう  ●残された家族のため?  ●教育費の負担に備えて?  ●医療費の負担に備えて?  ●老後の生活のため?② 現在、加入している保険内容を確認してみましょう  ●保障はいつまで? ●いくらあるの? ●保険料は?  ●保険料の払い込みはいつまで?  ●いくら払い込むのか?③ 必要保障額・保障期間の確認をしましょう  万一のときを想定して「どんな資金が」「いつまで必要か」を  しっかり把握して④ 新しい保険と比較検討しましょう  複数社の商品を比較・検討。現在加入している保険の良い   点をいかすこともできます。⑤ 見直しの実行  契約概要などの説明を受け、納得してから申込書にサインを□子どもが自立したとき□離婚、死別で女性一人になったとき□親を扶養するとき□保険料が負担に感じたとき□保険の更新がきたとき□身近な人の入院や死を経験したときており、直近で見直しを行った時期は「2018年以降」と最近行った人が約3割と最も多い結果となりました。 見直した理由は「保険料を引き下げたい」53.1%、「必要な保障が変わった」35.1%の順で、見直しを頼んだ先は、契約した保険会社が平均で40.7%と最上位でしたが、20代、30代では来店型保険ショップがそれを上回りました。生命保険見直しの5つのステップ保険を見直したいと思っていますか?見直した人は、どこで見直しましたか?20代【年代別】30代40代50代60代~53.033.326.740.761.549.314.323.016.713.520.938.127.326.010.46.02.46.84.04.24.52.41.90.71.04.59.514.311.39.414.950.542.135.724.347.049.557.964.375.7はい42.4契約していた保険会社40.7新規の保険会社18.4来店型保険ショップ21.9ネット保険ショップ4.8銀行 1.7証券会社 0.2その他 12.2いいえ57.6(%)(%)ピンチのときに頼りになるのが保険。ですが、昔入ったままになっていませんか? 保険は日々進化していますし、ライフステージもまた変化します。メンテナンスして現状のライフステージにあった保険にしませんか。今の“わが家”にぴったりの保険へシフト調査方法:リビング新聞公式Webサイト「リビングWeb」「シティリビングWeb」「あんふぁんWeb」にてWEBアンケート期間:2019年3月13日~3月17日   集計数:既婚女性889人(平均年齢:44.3歳)n=889n=516「リビングくらしHOW研究所」調べ

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