松山市民便利帳2019
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知っておきたい避難のタイミング 災害発生のおそれを、5段階のレベルでお知らせしますので、気象情報を確認し、発表された段階に合わせて早めの避難を心掛けましょう。 各種ハザードマップを利用して、日頃から避難行動を確認しておきましょう。日頃から自分の住む地域の情報を確認しておきましょう 近年、異常気象によって局地的大雨が頻発するようになりました。局地的な大雨が都市を襲うと、雨水が一気に排水施設に流れ込み、下水道の処理能力を超えると、道路の冠水や家屋の浸水を引き起こします。 また、平成30年7月豪雨のように、大雨により地盤がゆるみ、土砂災害による甚大な被害が発生します。 こうした都市型水害や土砂災害に備えるため、梅雨や台風の季節は、気象情報をまめに入手する必要があります。ゲリラ豪雨が都市を襲う時代松山でも都市型水害や土砂災害が増えています!ゲリラ豪雨が都市松山土砂水害・土砂災害緊急速報メール(エリアメール)をご存じですか?一週間分程度の家庭内備蓄をしましょう 災害時には、道路が寸断したり、ライフラインが停止するおそれがありますので、普段から各家庭でも、1週間分程度の食料や飲料水のほか、家族構成に応じた必要なものを備蓄しておきましょう。 詳しくは、改訂版「まつやま防災マップ」をご覧ください。 緊急速報メールとは、携帯電話事業者(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)が提供するサービスで、緊急時に気象庁が配信する緊急地震速報・津波警報、国や地方公共団体が配信する災害・避難情報・弾道ミサイル情報などを、被災の恐れのあるエリア内の携帯電話に一斉配信するもの。松山市内を対象に配信する場合、通勤・通学や観光等で一時的に松山市内に来ている人にも配信されます。※対応していない機種が一部あり、また、一部の対応機種は事前に受信設定が必要です。 詳細は各携帯電話事業者へお問い合わせください。必ずしもこの順番で発表されるとは限りません。 ※必ずしも発令されるものではないことに注意してください。・申込は不要・通信料・情報料は不要・災害時でも回線混雑の影響を受けずに受信できる・受信時には専用の警報音が鳴り、緊急情報が携帯電話の画面にポップアップ表示される〈特 徴〉警戒レベル避難情報など防災気象情報(警戒レベル相当情報)高低市民の皆さんが取るべき行動警戒レベル5警戒レベル4警戒レベル3警戒レベル2警戒レベル1・既に災害が発生している状況・命を守るために最善の行動をとる氾濫発生情報、大雨特別警報など災害発生情報※(市が発令)・速やかに避難場所に避難・避難場所までの移動が危険と思われる場合は、 近くの安全な場所への避難や自宅内のより 安全な場所に避難を避難勧告、避難指示〈緊急〉※(市が発令)避難準備・高齢者など避難開始(市が発令)大雨注意報など(気象庁が発表)氾濫危険情報、土砂災害警戒情報など氾濫警戒情報、大雨警報など氾濫注意情報など早期注意情報/警報級の可能性(気象庁が発表)・高齢者、障がいのある人、乳幼児など、避難に 時間のかかる人とその支援者は避難を開始・その他の人は、避難の準備を整える・避難に備え、ハザードマップなどにより、 自らの避難行動を確認・災害への心構えを高める全員避難高齢者などは避難危険度改訂版 まつやま防災マップまつやま土砂災害ハザードマップまつやま内水ハザードマップため池ハザードマップお問い合わせ/松山市危機管理課 ☎089・948・6815松山市河川水路課 ☎089・948・6539松山市農林土木課 ☎089・948・6576

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