松山市民便利帳2018年版
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 1㎝のがん細胞が2㎝になるのに必要な期間は、たった1~2年。検診を1~2年ごとに受けなければ、がんを早期発見することはできません。■ がんの経過は「がん検診レンジャー」 松山市では、乳がん・子宮頸がん・肺がん・胃がん・大腸がん・前立腺がんの検診を実施しています。早期には自覚症状がないため、「異常を感じたら」では手遅れになる場合があります。早期に見つけるには、検診を受けることが最善の方法です。■ 検診は一度受けたら終わりじゃない! 「定期的な受診」が何よりも大切子宮頸がん・乳がん検診の入口年齢の方には「がん検診無料クーポン券」が送付されます。進行がん約2cm約1cm1~2年約10~20年検診で早期発見正常細胞正常細胞HPVは多くの場合、自然に排除される妊娠可能原因となるHPVに感染一部は感染が持続前がん病変この段階では細胞に異常が生じていても、自覚症状はないごく初期の場合を除いて子宮全摘となるここで見つかればがんにはならない子宮頸がんについて日本では1日に約7人の女性が亡くなっています。6%4%乳首19%全体にまたがるもの4%53%14%ここまでになるのに8年Ⅰ期6%4%乳首19%全体にまたがるもの4%53%14%ここまでになるのに8年Ⅰ期乳がんについて一生のうち、およそ12人に1人が乳がんと診断されています。最も多く見られる症状は「しこり」

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