松山市民便利帳2017年版

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　平成20年4月から、40歳〜74歳を対象に行われている特定健康診査は、メタボリック・シンドローム（内臓脂肪症候群）の予防や改善を目的としています。市町村の国民健康保険、勤務先で加入している健康保険など、各自が加入している各医療保険者が行う特定健康診査を受けることになります。　松山市では、国民健康保険に加入している40歳〜74歳の方を対象に特定健康診査を行っています。受診後には、特定健康診査受診結果通知表が届き、その結果により、　健康だからこそ受けておきたい健康診査。病気を未然に防ぐためにも年1回の受診は心がけたいものです。松山市では、年齢に応じた健康診査を行っています。　自分の健康状態について、もっと詳しく検査したいという方は、専門の医療機関で人間ドックやがんドックなどを受けるという方法もあります。メタボ該当者・メタボ予備群、非該当と判定。特定保健指導の対象となった人には、別途、案内通知が送付されます。　松山市の平成27年度の特定健康診査の受診者は約2万4000人。その結果から、約26.6％の人がメタボ改善に取り組む必要のあることがわかりました。肥満、高血圧など、危険因子が重なるほど動脈硬化が進みやすいので、要注意！■ 健診で自分のカラダを知る■ メタボ該当者・予備群って多い!?病気の早期発見、早期治療に役立つ健康診査。定期的に受診することで、今後の健康管理にも役立ちます。自分のカラダを知り、生活を見直すきっかけにしませんか？定期健診を受けて健康をキープ！メタボ改善に取り組む必要がある人の割合健診結果からわかったこと●男性にメタボ該当・予備群が多い●LDL（悪玉）コレステロールが　高い人が半数を超えている●年齢とともに高血圧の割合が　増えている平成24年度平成25年度平成26年度平成27年度メタボ該当者（％）14.213.616.416.7メタボ予備群（％） 9.8 9.610.29.9松山市国保特定健康診査の結果より★節目歯周病検診節目の年の検診です4月1日現在、40歳・50歳・60歳・70歳の方は、送付されたクーポン券を使用し、市内登録医療機関で、歯周病検診および歯科保健指導が受けられます。（参照Ｐ129）★レディースデイ女性のために生まれた女性のみなさんが受けやすい環境を設けました（無料託児ルーム併設）。松山市保健所、保健センター南部分室・北条分室などで実施。夜間での実施も含め、年22回実施されます。（参照Ｐ131）★がん検診無料クーポンが送付されます　子宮頸がん・乳がん検診の入口年齢の方に「がん検診無料クーポン券」が送付されます。　ぜひ利用して検診を受け、自分のからだを守りましょう。松山市で受けられる健康診査特定健康診査40歳～74歳松山市国民健康保険に加入している人を対象に実施（身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査など）。個別健診と地域健診があります。（※）P130健康診査75歳以上愛媛県後期高齢者医療広域連合が主体となり無料で実施。高齢福祉課で受診券を申込み、受領後に受診（身体計測、血圧測定、尿検査など）。個別健診と地域健診があります。（※）がん検診項目により異なる市内に住民登録があり、職場などでがん検診を受ける機会のない人を対象に実施（胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がん検診）。１８歳からの健診18歳〜39歳市内に住民登録があり、職場などで健康診査を受ける機会のない人を対象に実施（身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査、心電図など）。女性には骨粗鬆症の検診もあります（希望者のみ）。成人歯周病検診20歳以上歯周病検診および歯科保健指導が受けられます。P129妊婦一般健康診査妊婦の方ママパパセットの中にある受診票（A券5枚・B券9枚）を利用し、妊婦健診費用の一部公費助成を１４回まで受けられます。P116乳児一般健康診査生後3〜4か月児生後9〜10か月児赤ちゃんセットの中にある受診票を利用し、県内の小児科で受けられます（要予約）。① 生後３〜４か月の時期 ② ９〜１０か月の時期に受けましょう。P117１歳６か月児３歳児健康診査幼児期身体計測、歯科健診、内科診察や育児相談など。１歳６か月児健康診査は保健所で集団健診後、指定の小児科で個別の受診になります。P117個別妊婦歯科健康診査妊婦の方妊娠期間中に1回、市内登録医療機関で無料で歯科健康診査と歯科保健指導が受けられます。P116老成人保健母子保健※受診券の発行には、申込みから２〜３週間程度かかります。内　容対象年齢診査名参照注目！！松山市の国民健康保険に加入している40歳〜74歳までの方が対象の特定健康診査は無料です！「がん検診レンジャー」★無料託児ルーム小さな子どものいるみなさんが受けやすい環境を設けました。松山市保健所などで年5回実施されます。（参照Ｐ131）男女とも利用可能