松山市民便利帳2017年版
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■ 33年振りの温泉施設  “道後温泉別館 飛あすかのゆ鳥乃湯泉”誕生!■ 一遍上人ゆかりの宝厳寺、 再興なる! 2017年9月オープンを予定している道後温泉別館 飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた“湯屋”をコンセプトにした建物で、露天風呂や皇室専用浴室の又ゆうしんでん新殿を再現した特別浴室を設え、昔の浴衣「湯ゆ帳ちょう」を着ての入浴体験もできます。伊予絣や菊間瓦など「愛媛の伝統工芸」と「最先端アート」がコラボした内観は、さながら美術館のよう。新たな温泉文化を発信する拠点で、温泉による癒しを満喫してはいかが。 平成25年8月に火災で焼失した一遍上人ゆかりの宝厳寺は、檀信徒と地元民の熱い思い、地元企業・団体の浄財、そして全国からの温かな寄付により平成28年5月に本堂と庫裏が再建されました。また消失した重要文化財の一遍上人立像(木造)に代わり、地元銀行の協力で、ほぼ同じ姿形をした銅像に漆を塗った一遍上人立像が作られ、新たに造営された一遍上人堂に安置されています。▲再建された本堂と一遍上人堂浴室壁面は砥部焼が飾る「いざないの間」をテーマとしたゼオライト和紙によるシェードが架かるエントランスロビー道後温泉別館 飛鳥乃湯泉▶今にも歩き出しそうな一遍上人立像

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